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見に行くほどのものでない・・。なにしろ、水が枯れてて。 その１。利根川図誌にも記述あり。竜頭から水が出る滝。 その２。地下水を導水した人工の滝だとすぐわかる
和田不動入口の階段。滝は右手 和田不動の滝 　この滝は、江戸時代末の超有名な地誌、赤松宗旦著『利根川図誌』に、和田不動堂の階段のわきに滝があると書かれているので、訪ねました。 　 下総の滝の定番。龍の口から水が出るようになってて、水は導水管で引っ張って来るようになってて、落ちた水は、用水池の水源になっていた・・。という定番の滝であった。 　今は、とにかく水なくて枯れています。 位置は地図を参照。
●その３。枯渇。
左の写真が用水の池。池の奥に橋がありその向こうに滝があります。 実は、池は豊富な湧水で水がどんどん流れていました。どうも、地下水面が少々下がって、滝には水が来なくなったけど、湧水量は結構あるものと思いました。 地層はシルトっぽい泥なので、飯岡層だと思います。

高さ：4ｍ。 成因：人工の滝　　湧水を利用して樋に導水。現在は枯渇 地層：上総層群飯岡層？ 位置：経度35゜43’51”　緯度140゜51’28”　 　　　　銚子市植松町　和田不動入口

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