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2.5万地形図で、等高線10ｍ。
白抜きの部分が、大地震のたびに隆起してきた、安房地方沿岸にぐるっとある海岸段丘。
ようするに、5000年前は海だったところ。・・で、当時陸だったところは、現在の銚子の屏風ヶ浦みたいに波に削られた海食崖が続いていたわけで・・・。
それが、地震で隆起して20ｍ以上になっているわけです。
地図の30ｍ等高線の位置に隆起した化石海食崖が連なっていて、そこに流れてくる、小さな川が崖にかかって、懸谷になって滝になっている。
流域が少なくて、滝のリストには入れないものも含めて、結構あります。
１：神明神社の滝
２：名倉地区の無名の滝
３：塩浦の滝
４：涼源寺の滝
５：塩浦不動の滝
この中では。塩浦不動の滝が流域が
格段に広くて水量があり、ぴか一。
３，４の南の平野は、耕地整理で、道がたくさんできて、地図とはまったく様変わりです。
国土地理院2.5万地形図、白浜より作図。