滝topへ   滝を測るtopへ 

2.瀑布帯の断面図を作る (工事中) ・・・地形図から、河床縦断面図を作る。
1.河床断面の理論 2.簡単に作る方法は (作成中)
1.河床断面の理論・・・何故そんなものを作るのか
実は、何で作るのか言われてしまうと、当然過ぎることなので困ってしまうのだが、端的にいうと、

地形を見るときに、地形はでかいので、縮小して、モデル化して見るわけです。地形の大きさによって、モデル化・図化する方法が違います。

単独の滝ぐらいの大きさの地形なら、滝の断面図や平面図など、通称「地形学図」と言っている図や、全景写真になります、

 多摩川水系海沢川のネジレ滝
  断層面を示す全景画像と 滝の地形を示す断面図と平面図

瀑布帯とか遷移点レベルの大きさの地形を見るときには、ここでいう、川の河床縦断面図と、それと同じ大きさの平面図を使います。
 瀑布帯の河床縦断面図は、一般に地形図に現場の観察を加味してつくります。
その滝を含む瀑布帯が、どうしてできたのか、本来の高さは、どのように分裂して現在に至っているのか。などを考えるための道具です。 素朴に、瀑布帯の全貌がわからないとき・・・この滝の上には、どんな高さの滝がありうるだろうか? なんていうときにも使います。
河床縦断図の例 秋川水系 千束沢の断面

 



滝topへ   滝を測るtopへ