市原市折津 梅ヶ瀬川の滝群 新情報     滝の新情報目次に戻る  HPtopへもどる
滝の新情報として、滝人間の方々から教えていただいた情報を、そのまま紹介することにしました。
 見に行こうと思っていたのですが、とても追いつかないので、結果として情報が溜まってしまい、結果として私物化されたままになってしまうと、、教えてくださった方々の好意に反するなあと思いましたので、地図と写真のある情報は、どんどん出すことにしました。 見にいかれる方に:修正・追加情報等ございましたら、ご教示ください。
 ● 滝人間 木平氏より耳寄り情報 木平氏より、滝に関して、以下の情報ががよせられました。
  頂いたままの情報です。私のコメントの場合は、◆印をつけます。
●水系名 養老川水系支流 梅ヶ瀬川 ● 立地沢名 梅ヶ瀬川の支流

 滝の位置は、木平氏による。 緑と黄色は、本流と支流の川廻しフルカワ。 
  京葉測量千葉県1万分の1地形図 108中野より作図。 滝おやじ作 

◆梅ヶ瀬川ってどこ?⇒概略図、市原市折津です

 <木平さんのコメント>
 梅ヶ瀬川の滝

 滝の沢の滝 10m、牛堀滝 10m。
両方、車ですぐそばまで行けます。
  上記二滝は梅ヶ瀬川沿いにあって二カ所とも私有地内です。梅ヶ瀬川の支流にはこの他に「おこしん堀」「釜田堀」「ゲンが谷」という沢があり、各沢に滝があることが分かりました。

牛堀滝についてですが、下滝2m、上滝0.8m、0.4m、1.0m0.4m 5.0mがありました。
5.0mの滝のすぐ上流にもう一段ありますが、野良犬に追いかけられて探索中止。
 ⇒その後の書簡: 5m滝のすぐ上流にもう一段あると前回書きましたが、それは川廻しの滝になっていました。
 
牛堀滝の件ですが、別名「うわばみの滝」という名前がありました。由来は、沢をあがってきたヘビがこの滝をあがれなかった事によるそうです。この山の持ち主に話を聞くことができました。ここにも大蛇伝説があるようです。  19990518、0716、0721の書簡より。

◆滝にまつわる大蛇伝説、もう一つ出てきたんですね。すばらしい。(^o^)丿
  滝ノ沢の滝  木平写真整理番号 ki50


◆緯度経度〔日本座標〕
北緯35゜15′28″ 東経140゜09′18″
2.5万地形図は、大多喜
●落差 10 m(目測) 

◆滝の成因
   梅ヶ瀬川の支流の懸谷の滝です。
◆地質 上総層群梅ヶ瀬層 砂泥互層
◆流域面積 0.23k
u 
牛堀滝(うわばみ滝) 本滝
   木平写真整理番号 ki51


◆緯度経度〔日本座標〕
北緯35゜15′16″ 東経140゜09′02″
2.5万地形図は、大多喜

●落差 10 m(目測) 
◆滝の成因
   梅ヶ瀬川の支流の懸谷の瀑布帯です。
◆地質 上総層群梅ヶ瀬層 砂泥互層
◆流域面積 0.39k
u 
◆瀑布帯の構成
下滝2m、本滝10m 上滝1〜5、0.8m、0.4m1.0m、0.4m 5.0mで、7連の連瀑です。
ただ、総比高が20mになりますが、地形図から見て少し大きすぎるようです。本滝の高さがもう少し低いのでは?

◆泥top型の滝面です。
牛堀滝(うわばみ滝) 上滝1.2
    木平写真整理番号 ki58

●落差 0.8m、0.4 m 

牛堀滝(うわばみ滝) 上滝5
  
木平写真整理番号 ki59

●落差 5.0 m  いい滝ですね。

当然のことですが、自分でほっつき歩ける方を対象と考えています。地図上の位置は正確を期していますが、そこに行くルートについては、各自地元の人に聞くなりして、発見してください。勿論、安全は保障しません。崖から落ちたり、マムシに食われたり、ヒルにやられても、それは、見に行った方の自己責任ですのでよろしく。常に、ロープぐらいは持っていったほうがいいと思います。また、滝の位置情報がずれていることは当然ありえます。私が行ってない滝が大半だし、行ってたって、少なくとも私の場合、滝の場所が地図の位置と違っている可能性は常にあります。違っていたら教えて下さい。 
 というわけですが、大抵はそんなに危険じゃないです。むしろ、マムシとスズメバチに注意。
●その他 探訪日   作成日 03/01/30

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