大多喜町筒森  入知坊の滝・地蔵堂の滝 新情報     滝の新情報目次に戻る  HPtopへもどる
滝の新情報として、滝人間の方々から教えていただいた情報を、そのまま紹介することにしました。
 見に行こうと思っていたのですが、とても追いつかないので、結果として情報が溜まってしまい、結果として私物化されたままになってしまうと、、教えてくださった方々の好意に反するなあと思いましたので、地図と写真のある情報は、どんどん出すことにしました。 見にいかれる方に:修正・追加情報等ございましたら、ご教示ください。
 ● 滝人間 木平氏より耳寄り情報。 木平氏より、滝に関して、以下の情報ががよせられました。
 <木平氏のコメント> 筒森川の奥に、入知坊(にゅうちぼう とよぶ)、と不動堂の滝があります。
 写真は、木平氏撮影提供。 ◆印は、その後、見に行った私のコメントです。   滝おやじ 拝     
●水系名 養老川水系筒森川  ●立地沢名 筒森川本流  および 支流 概略位置図はここ

◆所在地:大多喜町筒森

◆京葉測量1万分の1 115粟又 S49/5 より滝おやじ作図。
◆滝の位置は、木平氏による。
 濃い緑は、川廻しのフルカワ。黄緑は、自然の曲流短絡跡の旧河道。 赤線は、不動堂の滝の流域界

●入知坊の滝

◆落差 4m ◆流域面積 5.39ku
◆川廻しの滝です。
◆緯度経度〔日本座標〕
   北緯35゜13′07″ 東経140゜09′18″
●98/06/22撮影 大増水の時
◆流域が広いので、洪水時には迫力。簡単に車でいけるし、洪水の時見に行くのにいい滝ですね。
◆入知坊の滝の地形
旧河道(フルカワ)が上の写真で右方に続き、曲がって、滝上の右手に続く。
滝の落差は、
川廻しの前の河床の高さの差が、滝になっている。

◆川廻し後の変化 滝上の切り割り
滝上は、凄ーい高い切り割りの崖になっている。
人工でこんなに切れるわけないので、川廻しはトンネルになっていたと思われます。
そのトンネルが崩落。連鎖的に上の山がドンドン崩れて、切り割りになったと思われる。
→この辺は、地元の方に聞取りすれば、もっと分かるかも。

◆川廻し後の変化 滝の変化
1.滝の下の大きな滝壺は、川廻しの結果できたもの。

2.滝面はナメ状の斜瀑が主滝になっていて、甌穴型の副滝が浅く掘れています。
 主滝が、川廻しの時にその形に造形されたのか、川廻し後に変化した形なのか、未調査。

◆普通の水量の時の滝。・・滝おやじ撮影

 冬枯れの時期に撮りました。991229撮影

滝面の左端に、上部が甌穴型で下部が溝状の副滝がありますが、普段は、右側の主滝上を水流が流れていますね。・・・そういう事もあるんだなあ。


●地蔵堂の滝  
 落差  30mぐらい  ◆懸谷の滝。
◆流域面積 0.14ku 流域が狭く、やや水量に乏しいようです。水源は、この辺の名山、石尊山(347m)
◆緯度経度〔日本座標〕  北緯35゜12′57″ 東経140゜09′15″

木平氏:木の葉が茂っていて、
なかなか滝身が撮れない。
道標おやじ:それはそれとして、
いい景色ですね。
99/3/31撮影

20m分ぐらいまで。この上にもあるが
滝が曲がっていて写真に撮れない。


99/3/25撮影
<木平氏のコメント> 
左の写真は、霧のかかった写真でした。右の写真は、20m位までは写っています。山に隠れて写っていなかった部分のもの。 まあ、2枚とも失敗作ですけど、(滝の地形の様子を知る)参考にしてください。
 この滝の写真を1年前より追っていますが、年に1〜2度しかシャッターチャンスがなく、樹木に新芽がでてくると写せなくなってしまいます。下から15m位までなら写せますが・・・・。
 ●不動堂滝の上流の川廻しトンネルと小滝


◆ 未確認。 場所は、おそらく、上の地図の、川廻しの所だと思うけど、確実でないので、記入してません。
当然のことですが、自分でほっつき歩ける方を対象と考えています。地図上の位置は正確を期していますが、そこに行くルートについては、各自地元の人に聞くなりして、発見してください。勿論、安全は保障しません。崖から落ちたり、マムシに食われたり、ヒルにやられても、それは、見に行った方の自己責任ですのでよろしく。常に、ロープぐらいは持っていったほうがいいと思います。また、滝の位置情報がずれていることは当然ありえます。私が行ってない滝が大半だし、行ってたって、少なくとも私の場合、滝の場所が地図の位置と違っている可能性は常にあります。違っていたら教えて下さい。 
 というわけですが、大抵はそんなに危険じゃないです。むしろ、マムシとスズメバチに注意。
●その他  作成日 03/02/01

  新情報目次に戻る   HPtopへもどる